
ミルトン・エリクソンってごぞんじですか?
ミルトン・エリクソン(Milton H〔yland〕 Erickson, 1901年12月5日 - 1980年3月25日)
催眠療法家として知られる精神科医、心理学者。アメリカ臨床催眠学会(英語版)の創始者で、初代会長も勤めた。
アメリカ精神医学会(APA)、アメリカ心理学会(APA)、アメリカ精神病理学会(英語版)などのメンバー。
「クライエントに変化をもたらすようなことを何かすることだ・・・どんなに小さな変化でもかまわない。 クライエントは、どんな小さな変化であれ、それを求めているのだし、それを変化として受け入れるからだ」
ミルトン・エリクソン博士の言葉です。
<エリクソン催眠> 彼は精神医学も催眠も独学であった。彼は大学で医学教育を受けたが、当時の米国では適切な精神医学の教育は殆ど受けられず、又、催眠もきちんとしたカリキュラムがなかったからである。その結果、彼は自分独自の技法を次々に開発していく事となった。 彼は大学時代にのべ2000人以上に催眠実験を行ったと言われる。彼の催眠技法は非常に広汎かつ独特なもので概説は困難であるが、その根本にある考え方は催眠はコミュニケーションの1つだというものであった。そこで、彼は自分が気づいたダブルテイクや、言葉の命令的側面、呼吸や抑揚に関する理解などを催眠誘導に持ち込む事で、催眠誘導を非常に巧みに行った。又、普通の会話と催眠誘導の境界を曖昧にした。つまり、普通の会話の中で自由に催眠誘導と行き来した。 従来の催眠(古典催眠)とは大きく異なるため、エリクソンのそれは現代催眠、エリクソン催眠と呼んで区別するのが一般的である。
ミルトン・エリクソンの逸話は神がかったもののように紹介されて、 それが催眠療法の誤解を生んでいるようなところもあるのですが... 超人ではなく、神業でもない... しっかりした人間観察に基づいた、その人に合わせた助言、提案。 ミルトン・エリクソンがやっていたことをお伝えいたします。 たとえば... エレベーターで事務所まで昇れない男性に 「エレベーターガールからアプローチさせる」 これは、その男性をしっかりと
「観察」
していたからできたことです。
誰にでも使えるものではありません。 その観察力・・ NLPでいうところのV・A・K「キャリブレーション」ですね。 その人(クライエント)から、何が見え、何を聞き答え、あなたは何を感じたのか・・ それはあなたの内観・・ 自分で考え、感じるようにように感度高く、 あなたの心の中の、「非言語の言語化」 へでと続く内観の感度の高さ・・
チャングアップ & チャングダウン・・ 様々な心の学びの感度を高めるために、
本物の「メンタル&カウンセリング学園」で学ぶことをお勧めいたします!
ミルトン・エリクソン、天才からのモデリングですね!
C.ロジャーズだけでは限界が来ますよ(( ´∀` ))